接写をするときは、マイクロレンズを使うが、果たしてオートフォーカスのレンズがベストなのかを疑ってしまうことがしばしある。
もちろん、超望遠レンズの撮影と同じような撮影なのでピントをオートフォーカスで検出するのもレスポンスに時間がかかるときもある。それほど、ピントは検出しづらい。オートフォーカスがついていなかったときには、目で合わせることは当たり前だったが、体の位置をいろいろ動かしながらピントの山を掴んだものだった。
最近、中古で購入したマイクロニッコール55mmF3.5のレンズで青りんごを撮影してみた。もちろん、AFの60mmF2.8のレンズも持っているが、最初からカメラにピントを任せるのではなく、自分でピントを合わせようとするとピントの合せ方で面白いものも見えてくる。
接写の場合は、合わせどころで写真が変わってくるので気をつけなければならないが、このニコンのマイクロレンズ型は古いが高性能のレンズの描写力は今でも健在のようである。
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