あまりにも想像を超えた数値がこの福島の原発の事故をより深刻化させている。日本の国としても本当は対処できない状態で、発表できないでいるのではないかと疑ってしまう。
海からの数値にしても、IAEAの発表にしても異常な数値が並べられている。これは、具体的な数値の影響がどのように出るのかということが表せていない状態が怖い。この海に流れ出ている放射性物質の数値も、海に流れるから少ない数値になるだろうという政府の見解の曖昧さは、お風呂でおしっこをしても解らないという考え方に似ていて、安心を得る説明になっていない。
続々と基準になる数値以上の放射性物質が各地で発表されていることが、私たちが考えていること以上に異常事態ではないかと疑って考えないといけないかもしれない。国側の発表が私たちを安心させる回答として具体的発表されていないことがその根拠になりつつある。
客観的な評価としてのIAEAの数値や海外の放射線に対する避難勧告範囲と日本国政府の発表のあまりのギャップに不安さを感じていることにそろそろ、国の代表者である総理大臣の菅総理大臣は、このことを払拭するような発表をしていかないと不安のどん底に日本の国が襲われてしまうのではないか。
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