予想外の震災で「予想外の東京電力」、何か日本航空の末期的症状。会社のプライドなし状態。

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 官僚や政治家とべったりしていた大企業は、この様な緊急時に自分の判断が出来なくなる典型が今の東京電力の姿である。これほどの危機に対して、社長は、記者会見に1度か2度記者会見を開いた後は出てこない。ケチで業績を上げたお坊ちゃまのケイオーボーイノイローゼ気味とかのうわさ。
 その後の東京電力広報の「東電3兄弟」(私が勝手にネーミングした)は、東電の中ではエリートなのだろうけれど、緊張感のないおどおどした対応で、記者会見に答えられない始末。
 そして、最近になり、副社長の登場。本当にこの危機感を彼らに回避できるかが疑問になる。今まで、べったりの行政側は知らん振りを決め込んで、大臣に起こられる始末。結局、一企業の対応の悪さで済ませようとするこの対応。
 東京電力がアメリカのGEのための原発売り込みと政治的な背景に行政が加わり、挙句の果てにはこの始末では、誰も納得するものはいない。まるで、政府に守られてきて、高級な給与を貰っていて、リストラ騒ぎで大きく変わらざる得なかったのは、日航と同じである。25年前にヨーロッパに行ったときには、スチワーデスもアメリカでは給与は20万円程度のときに日航ではその倍の給料を貰っていた状態で、すでにアメリカでは、賃金カットなどを始めていた。
 昨年、労働組合も含め、講義したが後の祭り。周りの情勢を読んでいれば、この様なことは回避できた。しかし,行政頼りになり、結局、見捨てられてのこの結果。今、東京電力もその轍(てつ)を踏もうとしている。
 東京電力の対応の一連の悪さは、東京電力がこのトラブルで一挙に悪者にされているし、計画停電の解りづらい点もあるが、そのことで矢面に立たされて、都合が悪くなった行政や政府は知らん振りを決めるのが一番だろう。
 津波の対策について菅総理が「想定が甘い」といったそうだが、この計画を遂行して、学者にどのような想定での設計や考え方を示唆させたのは「政権は違うが、政治家と官僚」なのである。東京電力の現社長が節約で今の社長職に就いたのであれば、社長らしく次の対策を先頭をきって動くのがリーダーだし、行政も人任せ、政治も人任せ、社長も人任せでは、この大変な状況は悪くなっても良い結果にはなりそうにない。


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恩田勝亘 七つ森書館発行年月:2007年11月 ページ数:158p サイズ:単行本 ISBN:978




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